羽島漁協 「うんのもん」(串木野)
所在地 | 〒896-0062 鹿児島県いちき串木野市浜田町85-1 |
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電話番号 | 0996-35-0003 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日・第2水曜日 |
HP |
スタッフからひと言
平成30年7月14日にリニューアルオープン!!
「皆さんの笑顔が見たいから」をモットーに日々頑張っております。
田舎という環境もあり客層は地域のお年寄りが多いので皆で手を取り合いながら、毎日楽しく営業しております。
若店長いちおし商品
羽島の「がねんつけあげ」
がねんつけあげは、からいも(さつまいも)と生姜の天ぷらです。
がね=鹿児島弁で蟹(かに)という意味、天ぷらの形が蟹の足・蟹の姿に似ているので、鹿児島弁で「がね」と呼ばれています。鹿児島の郷土料理です。
《お召し上がり方》
レンジで1~2分ほど温めてから薄く切ってご賞味下さい。
羽島前浜産ちりめん
いちき串木野市 羽島前浜沖で漁獲された「ちりめん」を塩のみで釜ゆでし、天日で乾燥、潮風で仕上げた"こだわりの逸品"化学調味料、防腐剤は一切使用してありません。
《お召し上がり方》
カルシウムたっぷりのちりめんを炊きたてのご飯やおにぎりにして、お手軽にいただけます。ちりめんは主に冷凍保存されることが多いですが、ご試食前にさっと熱湯をかけていただくと風味が戻り、より一層おいしくいただけます。ちりめんはどんな料理にも合いますので、ちょっとの塩加減や、だしの代用といろいろ試してお好みの食べ方を見つけてください。
(お味噌汁・菜の花のお浸し・ちりめんオムレツetc)
こんぴら市場のご紹介
地域密着のストアーのような直売店 なので、野菜や惣菜なども陳列されます。 |
とれたて新鮮な魚が並びます
毎朝とれたての新鮮な魚を美味しくいただけるように
お客様のニーズに合わせて販売いたします。
羽島は(隠れた?)歴史の町 薩摩藩留学生渡欧の地「派遣留学」
甑島・大島の視察と称し、若き薩摩藩士たちが羽島浦を出発したのは、羽島の藤崎家・川口家に約二ヶ月滞在した後の、慶応元年(1865年)4月17日の朝だった。
この「派遣留学」は、安政4年(1857年)藩主「島津斉彬」が、「語学・産業学問・医学・化学・砲術・造船・航海術」といった各国の情勢を調査するという内容で発案していたようだが、当時は、海外への航海は禁止(国禁)であったため、名目は「甑島・大島警備」だった。
「二度と薩摩の地は踏めないかもしれない」との決意を胸に、イギリス貿易商グラバーが用意した蒸気船オースタライエン号で密かに英国へと旅立ったのである。約二ヶ月に及ぶ長旅の末、イギリスのサザンプトン港を経てロンドンに到着したのは6月21日であった。一行19名がロンドン大学などで吸収した語学・医学・化学・文化・陸海軍の各技術等は日本近代化への原動力となり、彼等は明治の新知識・先覚者として近代国家創建に活躍した。
この地は新日本の黎明を告げた記念すべき地である。
平成10年7月羽島史跡顕彰会の資料を見る(PDF:68KB)